大掃除の季節、靴箱の中を全出しして棚板を拭く作業って面倒くさいですよね。靴の数が多ければなおさらです。私はこの2年間で計25足の靴を手放しました。靴を手放した時の考え方とそのメリットをご紹介します。
多ければ多いほどよし、の時代
昔から靴はいいものを、と思っていました。洋服がカジュアルでも、素敵な靴を履いていると心が躍るから。また、漫画「花より男子」に出てくるしずかさんが言っていた「素敵な靴はあなたを素敵なところへ連れて行ってくれる」という言葉を信じていました。今もその考えは変わっていません。
以前は素敵な靴を見つけては購入し、全部で100足くらいの靴が欲しいと思っていました。本気で。
限られた靴箱のスペース、入らない靴をしまうために導入したのはダイソーの靴を重ねて収納する、プラスチックの収納用品でした。
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必要かどうか、の時代
靴が大好きで、いい靴を履きたいという気持ちは変わっていません。ただ、子供が生まれて思考が大きく変わり、今の自分に必要かどうかという目線でものを見るようになっていきました。
・こどもと一緒にいて恐れることなく履けるか(汚れなど)
・疲労を蓄積させないか(ヒールなど)
この2つの目線でふるいにかけていき、2年間かけて25足もの靴を手放しました。
カテゴリ | 手放した数 | 理由 |
ヒール | 5 | 疲れる |
サンダル | 5 | 1年のほとんどが春・秋・冬のため1つでおけ |
レインシューズ | 1 | ブーツかスニーカーで対応 |
ビーサン | 3 | 海やプールに行く頻度に対して数が多い |
ブーツ | 3 | 着脱に時間がかかるものは今は不要 |
スニーカー | 2 | 履き潰し・しっくりこない |
スリッポン | 3 | 履き潰し・白は汚れが怖くて履けない |
用途限定の靴 | 3 | 結婚式はあるもので。浴衣はもう着ない。 |
合計 | 25 |
手放し方はメルカリ18、履き潰し4、メルカリで売れずに捨てたもの3。
生き残った靴は7足ほどとなりました。
数値で見る
さて、少数精鋭の靴たちは計7足になりました。この7足の1年間の登場回数は1足あたり52.1回です。意外と多い!と思いますか?私は多いと思いました。
それでは月ではどうでしょう?ひと月あたりの登場回数は4.3回となります。今度は少ないと感じました。これだけお気に入りの靴に絞っても、月4〜5回の登場回数しかないのです。
7足あれば充分すぎると思いませんか?
まとめ
どんなにお気に入りの靴たちに囲まれていても、登場させてあげなければ意味がありません。私が32足持っていた時のひと月あたりの登場回数を計算してみると、0.9回でした。月に1度しか履けない靴。それをスペースに悪戦苦闘しながら持ち続けるか、お気に入りのものを旬なうちに月4〜5回履いてあげるのか。
数値に置き換えてみてみるとまた違った気づきがあるのかなと思い、シェアさせてもらいました。
不要品を手放したいけど一歩踏み出せない方のご参考になれば幸いです。
All the best!!
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